X 中古機と中古ソフトで習うのでは、遠回りではないか?
どうして今、流行ってないマックを使うのか? → cf 高品質で低コストなDTM環境
cf 秀でたソフトVisionとProToolsFREE
★ 遠回りだけれど、早道です。また、その方が、MIDIの世界が、わかりやすい。
… ヤマハ公認の世界的名ソフト「CUBASE」はモデルチェンジで「CUBASE SX」となりました。
しかし、これは、別会社のソフトといった方がよいほどに違うチェンジでした。
(データの互換性はもちろん、画面、操作をはじめ、ショートカットキーまで、違うやりかた)。
ですから、新品機で習っても、覚えなおしは発生します。
先進ののソフトは、ユーザーを置き去りにして、進化するものです。
また、新しいソフトは、異質なMIDIとAudioを、同じ土俵で扱えるように工夫している為、
MIDI側から見たソフトの機能を、むしろ、削っています。
というわけで、「技術の進歩優先」により、一般ユーザーは必死でついて行く。
というより、Audioの先端は、「激動の進化」状態と、言い直すべきなのでしょう。
★ 音楽界で、先進的であり、巨大「産業」といえるのは、唯一、カラオケ産業だけといえましょう。
カラオケ制作は100%MIDIの世界です。
MIDIが、なければ発達しえなかった。
カラオケ制作者は、10年以上前のパソコンで、稼いでいます。
新品ソフトは、使いにくい。
製作に不要な、先進の機能だらけですから。
つまり、10年以上前のパソコンが、現役です。
数知れない新曲が、日々新たに誕生し、カラオケになる。
気の遠くなる、膨大なカラオケ曲を捨てない限り、退役は、ありえません。
同じ音源で、同じMIDIでつくらざるをえないのです。
タダでさえ、100倍の重さを持つAudioに切り替わるわけがありません。
第1に、著作権問題(法律上、現在の音源使用による耳コピーだからこそ可能)
題2に、ピッチシフトや、通信上の負荷等、品質を確保できない(最先端DTMでさえ現在、不可能)
第3に、カラオケの音が良くなっても、カラオケ人口は増えない(過去の財産をすて、新規投資の価値はない)
もし、実現するとしても、MIDIという仕掛けの新音源として実現するわけです。
MIDIにかわる、新しい仕掛けは、ありません。
余談ですが、
芝居観劇の、照明は、MIDIでコントロールされています。
照明技術にMIDIは不可欠になっているということでしょう。
また
複雑な指示を確実に出来るMIDIは、発展しています。
MIDIを使ったロボット制御マシンの製作だって、あるんですよ。
家庭内のロボットが、かたちやメーカ、機能などに関係なく、お互いに“つながる”ための標準化
動作事例。
1. 鍵盤楽器の和音に反応するロボット動作(和音パターンでロボット反応は変化)。
2. ロボット同士のコミュニケーション(あいさつ情報を交換するストーリーとして)。
3. MIDI データ楽曲に連動したロボットバンドの演奏(MIDI データのパートに応じて 各ロボットも指揮者、演奏者、ダンサーなどの動作反応)。
4. 打楽器のリズム=MIDI 入力パターンに反応して即座動作(人間の自由な演奏リズムに応じてパ ターンが変化する)
なんのことはない、MIDIは、10年前も、今も、これからも、新しい。
話を戻そう。
MIDI以外の、インディーズレーベルや、TVコマーシャルや、TVドラマ音楽作成でさえ、
まだ、新品を使ってないプロがいる。 … MAC OS9 のソフト財産を駆使している
プロは、新製品の性能が安定してから、使う。
一方、一般消費者に対し、企業は、中古機を陳腐化させる、イメージ戦略で、代替えを促がします。
プロを広告塔にして、新製品を売り込みます。
これは、市場の論理です。
惑わされないように、したいものです。
★ 〜10年位前までですが、音楽制作はマックの独壇場。
(ウインドウズの、めぼしい音楽ソフトは無し、と言って良いほど)
だから、当然、講座ではマックを使用します。
[閑話休題]
★ 現在、パソコン講座といえば、主催者は皆、ウインドウズのセールスマン?であるかのよう。
マイクロソフトという「独占企業の異常さ」のためですかね。
例えば、ワープロの「ワード」ですが、比較にならない程少ない「一太郎」のほうが、優れていると思う。
で、一太郎の講座は、見かけない。
それにしても、年賀状を作る程度なら、新しいソフトはいらない。
10年前の一太郎やワードで十二分ですね。
それはおろか、10年前の、専用ワープロの方が作りやすいと思いませんか。
おそらく、付属している、プリンター性能が、低く、不満なだけでしょう。
もっとも、ポピュラーなワープロで、こんな具合です。
★ DTMも同じこと。
DTMには、ダントツのソフトもない。
群雄割拠です。
DTM人口が少ないことに加えて、更に、講座として成立しにくい要因でもありましょう。
そんなわけで、DTM講座は、新品では、コスト的にも、著作権の関係からも、
まして、
生涯学習講座として、成立するはずがない。
★ 「県民活動綜合センター」でさえ、「ワード」の初級講座が、1万円ぐらいの受講料となってます。
当然、ソフトは、マイクロソフトのショールーム?。(他を受け付けません?)
設備は、箱物行政そのものですから豪華ですが。
★ というわけで、以上の環境下、今、DTMの講座を、自前で、提案しているというわけです。
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